皆様コンニチハ!!staff:anyです♪
『PLAY BACK HMM ZOIDS 5周年』大詰めです。今回第6回は
HMM ZOIDS企画において亀井さんの黒幕と名高い、キーマンと呼べるお方エンジニアY=ゴジュヤナ(モルヤナ)さん!!お願します。名前一杯もってるなぁ。
では!お願いします。
PLAY BACK HMM ZOIDS 5周年=第6回=玩具・プラモ企画屋:ゴジュヤナ(モルヤナ)

写真中央:ゴジュヤナさんです。(このときはモルヤナさん)
○HMM ZOIDS5周年 まずは感想を!
ゴジュヤナ:あらためまして流浪の玩具企画屋のゴジュヤナです。最近はプラモ企画屋になってます。80年代墓掘り名人と呼んで頂いても結構です。(笑)
なにはともあれ「HMM5年も続いちゃって、スゲェ!」ですよね。
関係スタッフの努力とユーザーの皆さんの応援、特にこの5周年関連イベントで実感させて頂きました。長期シリーズとなったHMM、企画屋の立場としてはこれ以上のステイタスは無いですね。本当に有り難いです。でも、今現在HMMシリーズは鋭意継続中ですから、5周年も通過点に過ぎません。まだまだ過去を振り返るには早いとも思っていますし、宣言してしまったゴジュラスやらないと終わるに終われませんし。(笑)
○コトブキヤへHMM ZOIDSの企画持ち込みをしたのはゴジュヤナさんですよね?その時のコトブキヤの反応って如何でした?

ゴジュヤナ:公開企画会議の場でも申し上げましたが、そもそもこの企画は2003年末位にトミーさんから依頼のあった企画なのです。それを私どもでコンセプトをまとめ上げ、デザインと試作を準備していたのですが、諸般の事情によりトミーさんでは商品化実現に至りませんでした。しかしこの企画実現を期待されていたトミースタッフの方々のご厚意で、商品化前提で弊社の持ち込み企画として他社での展開を許諾して頂いた次第です。(これはかなり異例の事で15年以上この業界で仕事をしていますが、正直こういったケースはHMM以外経験したことがありません。)
その当時、壽屋さんではスパロボ、アマコアといったプラキットがスタートしていた頃で、長期展開が見込める3本目の柱が欲しいという壽屋さんの思惑とHMM企画内容が合致しまして、非常に好意的にこちらの申し出を受け入れて頂き、トントン拍子で話はまとまったと記憶しています。
それと実は自分が若かりし頃、壽屋さんで原型師としてお世話になっていた時期がありまして、少しでもこの企画でご恩返しが出来るなら〜で、やって頂くなら是非、壽屋さん!との思いも有りました。・・・逆にご迷惑をお掛けしたかもしれませんが(笑)
○ゴジュヤナさんは本家(タカラトミー)のZOIDSにも深く関わっていると聞きます。
タカラトミー製ゾイドに出来て、HMMZOIDSに出来ない事。またその逆ってありますか?
ゴジュヤナ:そもそもがトミーさんのゾイド派生企画なので、本家主流商品とは明らかに違う仕様、ターゲットを目指しています。企画スタート時に考えていたのは、20年ゾイドを追いかけてくれたファンの方々は現在、大人であろうと。そのターゲットに対してはスケールモデル的、ミリタリーモデル的アプローチをもっと加速した仕様の商品があって良いのではないか?そう言った目線で商品を考えた時、動力ギミックの都合やローターゲット向けという縛りの中でオミットしてきた様々なアイディアを復活させ、プロポーション、可動、ディテール、機体解説、PKGアート・・・etc.本当に惑星Ziがあるならば、きっとこう言うゾイドがいるんだろう、それを僕らはリミッター解除で再現してみよう。かつて子供の頃に夢見たゾイドは、大人になった今なら興味の対象も変わってこう見えるだろう・・・。そんなコンセプトを掲げてパッケージングしたものがHMMという事になります。なので、ご質問の答えとしては「出来ない事は双方無いけど、ワクワクする部分は大人と子供で多少違うよね」その結果がそれぞれの商品に表れている。という事でしょうか。
○ゴジュヤナさん、HMM ZOIDSでやりたい事ってありますか?(商品化・イベントなんでも結構)
ゴジュヤナ:サラマンダー欲しいっすね〜・・・ってそういう事言う立場じゃないよね(笑)
真面目に言うと、ちょっとチャレンジして続いて無いのが「モルガAA」みたいなHMMオリジナル機体。実は他の機体でも幾つかデザインは用意してあるのですが、なかなか商品化優先順で上位に来ないので機会を失っています。HMMオリジナル機体の方が人気!という状況にするのがやりたい事であり、将来的な自分の課題ですかね。
後もう一つはバイオゾイドですね。HMM企画スタート時に相反するコンセプトでトミーさんの商品企画として私どもで作りだしたのがバイオシリーズでした。自分の中ではこの2つがセットで大人向けゾイドの回答だったりしていています。ファンの皆さんに賛否両論があるのは判っているので、もう一度チャレンジしてみたい。今ならもっとゾイドの本質に突っ込んだモデルに出来ると思っています。ま、商品化順位は低いのでしょうけど(笑)
あ、それと話題は変わりますが、デザイナー「片平」についても一言。なかなか表に顔を出さない人柄ですので、関係者の中でも謎の人だと思いますが(笑)自分は彼と同じ職場で働く仲間です。自分、色々偉そうな事を言っていますが、HMMデザインに関する基本的なコンセプトは彼のものです。これまで何十体と商品化になりましたが、毎回「彼の意図は汲み取ってあげられているのか?」「彼のデザインを超える立体が出来ているのか?」それを具現化するのが自分の仕事と思いHMM企画発足時から、ずっと一緒にやって来ました。そろそろ仕事としては丸8年になりますが、彼の描いたゾイドデザインが今でも自分のHMMに対する大きなモチベーションとなっています。正直、彼が居なくなると自分この仕事できなくなります。(笑)出来る事なら完全オリジナルデザインで彼のゾイドを商品化してみたいですね。本家でボツったデザインとかも有りますけど、どうですか?壽屋さん!
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■HMM構想資料その1【シールドCG検討】

これはデザイン、試作を始める前に片平がプロポーションと
構造検討の為にCGでラフにモデリングした物。
漠然としていたイメージが初めて形になり、後のHMMの方向性を決定付けた!
■HMM構想資料その2【シールド試作検討】

デザイン画を再現すべく、半年以上の時間を掛け、
手作りながらディティールを全て彫刻。
この試作を見た人の全員が、「これ欲しい!」という状態になる。
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○最後に来年に向けて抱負と、HMM ZOIDSファンへメッセージ下さいませ!!
ゴジュヤナ:本当に5年前には想像できない状況が今続いています。これも決して安くは無い商品をお買い求めいただき、応援して下さっているファンの皆さんのおかげです。我々はその対価に恥じる事の無い内容で皆さんにこれからもゾイドを提供して行きたいと思っています。メーカー壽屋さんは大きな会社ですが、HMMの内容を作り上げているのは機械ではなく人の意思です。毎回、商品からはスタッフの意気込みが溢れています。それを感じ取って頂きながら、この奇跡的なめぐり合わせで誕生したHMMシリーズを末永くご愛顧頂ければと思います。5周年有難うございました。そしてこれからも宜しくお願いします!
ありがとうございました〜♪
ゴジュヤナさんの存在って今までユーザーの方々にも謎多い部分だと思いますが
今回のブログで、かなりHMM ZOIDSに欠かせぬ方というのはおわかり頂けたのでないでしょうか?凄い頼りになる方です。ゴジュヤナさん、今後ともよろしくお願いします!
次回はついにPLAY BACK HMM ZOIDS5周年最終回!最終回は勿論、HMM ZOIDSのボス亀井さん登場です。
お待たせしましたね!亀井さん!!ハリキッテお願いします!
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